よくあるご質問

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ジェネリック医薬品とは、後発医薬品のことです。
後発に対して先発医薬品というのがありますが、これは日本で初めて発売された医薬品のことで、発売後の一定期間、独占的に販売することができます。
この独占期間が過ぎる（先発医薬品の特許期間が満了後）と他の医薬品メーカーなども同一の成分を用いて、製造・販売することができるようになります。
後発医薬品は、開発費が抑えられるので、先発医薬品と比べて安価で提供されることが多いです。
それでいて、同様の効能が得られることから、調剤薬局などでも処方の際にジェネリック医薬品による調剤で可能かどうかの確認がなされています。

なお、ジェネリック医薬品も先発医薬品と同様に薬事法に基づく厚生労働大臣の承認が必要であり、品質、有効性、安全性が先発医薬品と同等であることを証明する必要があり、これらの基準をクリアしたうえで、開発・製造・発売されています。

OTCとは、英語のOver The Counter（カウンター越し）の略で、カウンター越しにお薬を販売する事に由来しています。
医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる、かつては「市販薬」「家庭薬」「大衆薬」と呼ばれることもあった身近なお薬です。

お医者様にかかるほどではない体の不調が起きて、OTC医薬品を購入しようとされる場合には、是非お気軽に薬剤師にご相談ください。
もし、購入したOTC医薬品を使っても症状が改善しなかったり、悪化したりするようなことがあった場合は、できるだけ早く医師や薬剤師に相談してください。

ご自宅で療養されている患者様、あるいは訪問診療を受けられている方、薬局や医療機関に出向くのが難しい方などにつきましては、医師の指示のもとに薬剤師がご自宅や施設などを訪問し、お薬をお届けするほか、お薬のご説明、残薬（ご自宅に残っている薬）の確認も行います。
なお、薬剤師が在宅訪問をするにあたりましては、「かかりつけ医」の指示が必要となります。